ディレクトリ構造 - Linux
最終更新日: 2026-08-29
TOP(About this memo)) > 一覧(Linux) > ディレクトリ構造
- Linuxのディレクトリ配置は FHS(Filesystem Hierarchy Standard)として標準化されている。ディストリビューションや時代によって多少の差異はあるが、大枠は以下のようになっている。
/
- 一番上のディレクトリ。ここから木構造でディレクトリが連なる。
/bin
- 実行可能なバイナリ(コマンド)が納められている。現在の多くのディストリビューションでは
/usr/bin へのシンボリックリンクになっている。
/boot
- カーネルやブートローダーの設定などが納められている。
/dev
- デバイスを制御するためのデバイスファイル群が置かれる。
/etc
/home
/lib、/lib64
- 共有ライブラリ。
/usr/lib、/usr/lib64 へのシンボリックリンクになっていることが多い。/lib64 は64ビットバイナリに対してのライブラリ。
/media
- USBメモリなどのリムーバブルメディアが自動的にマウントされる。
/mnt
- 手動でマウントするときにはこちらへ外部記憶媒体をマウントすることが多い。
/proc
- 現在のシステムの情報(CPUやメモリの内部情報、プロセスごとの情報)がファイルとして見えるようになっている仮想ファイルシステム。詳細はリソース監視を参照。
/root
/run
- 起動しているプロセスのPIDファイルやソケットなど、実行時の状態が置かれる。
/sbin
- システム管理用のコマンドのバイナリが納められている。
/usr/sbin へのシンボリックリンクになっていることが多い。
/srv
- FTPやHTTPなどのサービスが提供するデータ用のディレクトリ。基準的なものであり、必ずここが使われるわけではない。
/sys
- デバイスやドライバに関する情報を提供する仮想ファイルシステム。
/tmp
- 一時データ保存用のディレクトリ。再起動時にクリアされることが多い。
/usr
- システムのライブラリや実行ファイルなどが納められている。
/var
- ログなど、内容が変化していくデータが多く置かれる。ログファイルは
/var/log 以下に置くようFHSで規定されている。