証明書 - ネットワーク
最終更新日: 2026-07-25
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概要
- URLの左の鍵アイコンをクリックして証明書を表示すると、ルート証明書・中間CA証明書、サーバー証明書(SSL証明書)が表示される。
- ルート証明書はみんなのパソコンに入っている証明書、中間CA証明書は認証局(CA)の正当性を証明するファイル、サーバー証明書はCSRと秘密鍵を用いて認証局から発行してもらえるもの。
ルート証明書
- ルート証明書は認証局が発行する電子証明書であり、パソコンやタブレット、スマートフォンなどのWebサイトにアクセスする端末にプリインストール(出荷時からインストール)されている。
- 多くの場合、ブラウザはOSにインストールされたルート証明書を利用する。
- Mozilla Firefoxは独自の証明書ストアを持っている。
- そのため、「Chromeでは閲覧できるのにFirefoxではSSLのエラーが表示されて閲覧できない」といったサイトが稀に存在する。
Let’s Encryptなど、古い端末だとルート証明書がインストールされておらずアクセスできない、といったことが起こる
クロスルート証明書
中間CA証明書
- 認証局(CA)の正当性を証明するファイル。
- 中間認証局が発行する。
- ルート証明書とサーバー証明書の間に位置し、各々に紐づいている。
- 現在販売されているサーバー証明書は、基本的に中間証明書とセットでサーバーへ設定する必要があり、中間証明書は1枚、または2枚の場合がある。
- 基本的にサーバー証明書と中間証明書は結合してサーバーに設定する。
サーバー証明書(SSL証明書)
- 証明書署名要求(CSR / Certificate Signing Request)と秘密鍵を用いてサーバー証明書の発行を申請すると、認証後に認証局から発行されるファイル。
- サーバー証明書と秘密鍵は、必ず生成時のCSRを介してセットになっている。
- 暗号化通信には必要不可欠なファイル。
- 公開しても差し支えない(そもそも公開される前提)ため、現在でもメールなどで気軽にサーバー証明書を送付している販売サイトもある。
- 誤って削除・紛失してしまった場合でもCSRと秘密鍵があれば再発行することが可能。
- 再発行した場合、シリアル番号などは変わってしまうため、厳密に言えば違うサーバー証明書が発行される。
- コモンネームや有効期間は同じであり、秘密鍵も同じものを使うことができる。
秘密鍵
- 秘密鍵はSSL証明書の認証に使われるファイルであり、「このドメインはなりすましをされていません」という証明に利用される。
- 認証局もSSL証明書の販売サイトも秘密鍵を保持していないため、紛失/削除してしまうと二度と同じものを作ることができない。
- 秘密鍵とSSL証明書はセットで存在し、秘密鍵が無いとSSL証明書は利用できない。
- 現在は認証のみに秘密鍵を利用することが一般的。
ワイルドカード証明書
- ドメインの複数のサブドメインで使用できる公開鍵証明書。
オレオレ証明書
- 認証局ではなく自己署名によって証明書を作成する方法(オレオレ証明書)。これで作った証明書は何の証明にもなっていない。
openssl x509 -in sample.com.pem -out fullchain.202108.pem -req -signkey sample.com.key -days 365
- オレオレ証明書は、発行者(Issuer)と主体者(Subject)が同じ値になる。
X.509 証明書
証明書のブランドの違い